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私たちの体内にあるカルシウムは骨や歯をつくるだけではなく、血液や筋肉の中にも存在し、神経の働きや運動など生命の維持や活動に重要な役割を果たしています。
血液中のカルシウム濃度は常に一定に保たれる必要があるため、不足すると骨に蓄えられたカルシウムから補われます。カルシウムの摂取量が不足すると骨に深刻な問題をもたらすのです。 |
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私たち日本人は食生活や生活習慣の変化により、必要とされるカルシウム量を摂取できていないことが厚生労働省の調査によってわかりました。カルシウム不足は骨の健康が気になる中高年齢層から若年層にまで及んでいます。
特に、更年期以降の女性は、女性ホルモン分泌の減少によって、骨に蓄えられたカルシウムが流出しやすくなるため、積極的な摂取を心がけることが大切です。 |
カルシウムは体内への吸収率が低い栄養素です。例えば、牛乳はカルシウム吸収率が比較的良いと言われていますが、200mgのカルシウムが含まれる牛乳を飲んでも、体内に吸収されるのはそのうち約40%*です。
吸収率の低さを摂取量で補おうとすると、体内のミネラルバランスを崩してしまう恐れもあります。
*出典:日本栄養・食料学会誌より |
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